2004年 1月 1日(木)
朝のうちは晴れていたが、午後からあやしい雲が出てきた。それで勢い込んでアナカメにフィルムを入れて、今年の初詣は大谷口水道タンクだ。初詣はニホンのよき習慣であるということになっているから、近隣諸国のみなさまにもぜひとも尊重していただきたいものである。これこれ、脱線してはいけないよ。本題に戻って、曇り空の下の水道タンクを鑑賞する。これもまた味があるものなのだ。バシャバシャとフィルムにおさめて帰る。

2004年 1月 3日(土)
MSさんから、撮影されたばかりのほかほかの団地系給水塔の写真が寄せられた。おだやかな陽射しを浴びて屹立している給水塔に見入ってしまった。冬木立も味わい深い。アップさせていただいた。
MSさん推薦の林望先生の“東京珍景録”(新潮文庫)を購入した。水道塔のダンディズムについての記述アリ。写真も、大谷口、野方、弦巻(駒沢)とそろっている。
1月1日に撮影した大谷口水道タンクの写真を1枚だけアップする。

2004年 1月 4日(日)
伝言板“給水塔からずっと”を開設する。

2004年 1月12日(月)
サイトを大幅にリニューアルした。“contents”のページを廃して、“物件センター”というページを新たに設ける。また、“物件センター”の中に“不適切な投稿”というコーナーを設け、まず第1弾として、コン吉さんから寄せられた恵美須町給水塔と称する物件の写真と文章をアップする。

2004年 1月13日(火)
トップページに予告しておいた更新履歴のページを作成し、アップする。

2004年 1月16日(金)
コン吉さんからまた不適切な写真と文章が寄せられた。こういう投稿はアカンでぇと知らしめるためのサンプルなのだと取っていただけたらうれしいのだがと思いつつ、吾妻橋ビアタンクの写真と文章をアップする。

2004年 1月18日(日)
正午すぎに大谷口水道タンクにおもむき、おもに近景を撮影した。今回はアナカメとデジカメを使用する。

2004年 1月19日(月)
古本屋で“東京人”という雑誌の1998年12月号を購入した。特集のタイトルが“近代水道の百年 水と歩く東京”で、“郊外風景、配水塔の図像学。”という題の清水慶一氏の文章が掲載されている。配水塔のランドマークとしての価値を説いている。写真多数。

2004年 1月20日(火)
不本意ながら“不適切な投稿”のコーナーが充実した。今度は清掃工場の煙突ものが2件。撮影者は、北清掃工場が IMPOSTOR さん、豊島清掃工場がコン吉さんである。このあたり、はやっているのだろうか。
夜、これまでの業務日報を書く。

2004年 1月21日(水)
業務日報を一気にアップする。
“不適切な投稿”のコーナーには、ついにトマソン系が登場。コン吉さんの豊島病院無用門だ。

2004年 1月23日(金)
このところ“不適切な投稿”シリーズが続いたので、大いに反省して、1月18日に撮影した大谷口水道タンクの写真をアップした。これが当サイト本来の姿だと思う。

2004年 1月26日(月)
池袋から中野行きのバスに乗って、野方配水塔に行く。形状は大谷口水道タンクとほぼ同じだが、こちらはクリーム色の塗装がほどこされていて、老婆の厚化粧といった印象がある。あっちこっちから撮影する。

2004年 1月29日(木)
初台のライヴハウスで偶会したMSさんと二人で夜のドライヴに走る。大谷口の水道タンクの横を通った時に見上げると、黒いシルエットが闇の中に浮んでいた。

2004年 1月31日(土)
26日に撮影した野方配水塔の写真を4枚アップする。ついでにトップページの写真も野方配水塔にさしかえた。


2004年2月の業務日報

             

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